モラ夫がいるならモラ妻はいるか
最近「カリフォルニアロケット療法」という言葉を初めて聞きました。
それは重いうつ病に対しレメロン(リフレックス)にサインバルタカプセルかパキシルを合わせて
セロトニンを分泌させるのを促進する働きのある薬+セロトニン再取り込み阻止剤(この場合はノルアドレナリンなども関わっているためNSRIになります)でセロトニンを頑張って出しつつ減るのを抑えようとする療法だそうです。
さて、モラルハラスメントと聞くと「男性が加害者」というイメージが強いです。
実際被害者も女性が圧倒的に多いです。
では逆に男性が被害者で女性が加害者はいるのか?と。
少数ですが、いたようです。
以前ここで「自己愛性パーソナリティ障害」の話をしました。
このパーソナリティ障害は、すべて男性がなる訳ではありません。
女性でも十分に発症することがあります。
しかし、女性の場合は男性よりも「恥ずかしがり屋さんで表に出たがらない」という感じの自己愛性パーソナリティ障害であることが多いというデータがあるようです。
これはイコールにはなりませんが、自己愛性パーソナリティ障害が女性にもいるということは「モラ妻」もいる、という話になります。
あくまとして推測ですが、
「お隣さん家の○○さんはあんたより稼ぎがいいわよ。あんたって使えないわね」
「あんたは何もできない癖に指図だけはするのね。だったら私のように毎日家事や子育てしてみなさいよ」
「あーあ、あなたより私の方が大分偉いことしているわ」
といった感じでしょうか。
実はこのサイトの管理人古尾はモラ妻側の気持ちがあまりわかりません。
ケースが男性より圧倒的に少ないというのもあります。
しかし私はあまり女性にえこひいきしたくはないと思い、この記事を書いています。
加害者被害者に、性別の隔たりを作るのはあまりよろしくない、ということですね。