Ambitious Bird

モラルハラスメントの傷を、みんなに訴えないか?

「許してくれ」と懇願された場合

パリ警察のポスターにこのような言葉があったそうです。

 

夫は妻を殴った翌日、花を買ってきました。

妻は夫を許しました。

夫が次に殴った翌日にまた、花を買ってきました。

妻は夫を許しました。

最後に殴られた後、友人たちが花を贈ってきました。

その日は妻の葬式の日でした。

(少し原文とは違うところがあるかもしれません)

 

これはDV(ドメスティックバイオレンス)の啓発のポスターのようです。

 

 

さて、本題に入りますが、もしモラハラ相手が

「許してくれ、もう今後一切こんなことはしないから」

と懇願してきたとしましょう。

中には花やケーキを買ってきたり、何やらロマンチックなものを用意していることもありますが、結論から言います。

絶対に許してはいけません。

 

モラルハラスメントは必ず繰り返されます。

本当にあの時は誠心誠意反省した可能性も無きにしも非ず、ですが翌日になるとけろっと忘れてまたあなたをいじめることでしょう。

もしそれで本当に更正したら、逆に何か裏を疑ってもいいと思います。

浮気相手などの次のターゲットを見つけたか、或いは何かしらの事情で自分がこう行動すると不利になるからと警戒してしていないだけなのか……。

 

許すと、必ず悪循環のサイクルがまた繰り返されます。

一時的な笑顔や泣き顔に、騙されないように気をつけるべきです。